絨毯

絨毯とカーペットの違い?

 

絨毯とカーペットは同じです。英語で絨毯のことをカーペットといいます。
「毛をむしる」という意味があるそうです。

絨毯は、少し値段が高いものをさし、
カーペットは値段が安い敷物と、一般的にはいわれています。
絨毯・ラグ・マットは、サイズの違いで、そう呼ばれています。

畳1畳までの大きさのものをマット、
1畳〜3畳までの大きさのものをラグと呼びます。
たたみ3畳以上のものが絨毯(カーペット)です。

イギリスでは、部屋全体に敷き詰めるものをカーペットといい、
敷き詰めないものをラグといいます。
アメリカでは、手織りの絨毯をラグ、機械で織ったものをカーペットといいます。
国によって、いろいろな呼び方がされているので、
絨毯に関して、決まった呼び名がありません。

これといって、はっきりとした違いはなくて、
どちらも部屋の床に敷く敷物には違いないです。
竹カーペット・い草カーペットといっても、竹絨毯・い草絨毯とはいわないです。

この竹やい草で出来たカーペットは、夏にぴったりです。
和の風情があって、やさしい柔らかい感じがします。
見た目にも涼しげで、清潔感も漂います。

汚れても、すぐにふき取ることが出来て、掃除も楽です。
タイルカーペットはサイズなど調節でき、四角にカットされていて、
組み合わせが自由に出来ます。

部屋の中の配線対策のカーペットとして開発されたもので、
配線の隙間を作ることが出来て、便利です。
使い方がいろいろ出来て、狭いスペースのキッチンや廊下でも使えます。

ニードルパンチカーペットというものもあります。
まだ、歴史が浅く、20世紀の中ごろに、はじめてつくられたもので、
高級感のあるカーペットではなく、実用性に飛んだカーペットです。
活動的な場でよく使われ、オフィスや工場などで良く使われています。
ホットカーペットは、ほんとに、寒い冬には重宝します。
耐熱性が良く、数量的にもかなり普及しているカーペットです。

こうしてみていきますと、
同じ意味なのに使う言葉で雰囲気がずいぶん、変わります。

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