絨毯

絨毯専用のクリーニングってあるの?

 

絨毯専用のクリーニング店がありますが、どんなときに利用するのでしょうか?
絨毯の汚れがひどい場合、シルクやウールでできた絨毯だと、
絨毯専用のクリーニング店に出したほうがいいです。
高級な絨毯だと、自分でいいお手入れをすることが難しいです。
ジュータン専門のクリーニングのプロにお任せしましょう。

特に、海外で買った絨毯は、プロにクリーニングを依頼するほうがいいです。
絨毯のほつれも直してくれるし、
色あせた絨毯がはじめの色鮮やかな美しい絨毯によみがえります。
しみ抜きも絨毯クリーニングの専門業者に頼むときれいになりますが、
自分でできる染み抜きの方法には、どんなものがあるのでしょう。
染み抜きといっても、何のしみなのかによって、染み抜きの方法も違ってきます。

しみができて時間がたっていると、専用のクリーナーが必要になりますが、
しみができて、それほど時間がたっていなければ、
キッチンにある中性洗剤やオキシドールとかで落ちます。

いつ、しみができたのかわからないような古いしみの場合は、
まず、ベンジンをつけた布で、たたきます。
布に色が移れば油汚れということになりますが、
それでもしみが落ちないようだと、今度は、消毒用のエタノールを使ってみます。

古いしみは、なかなか落ちないので、
へらか何かを使って、汚れをかき出しながら、何度も繰り返します。
それでも落ちない頑固なしみは、車の布製シートクリーナーをつかいます。
布製シートクリーナーは、カーショップやホームセンターでも売っています。

まずは、しみができている部分に霧吹きなど使って湿らせます。
この後、クリーナーを十分、しみができている部分が見えなくなるくらいにかけます。
絨毯によくしみこませた後、ブラッシングします。
そのあと、布で、クリーナーをふき取ります。

絨毯の素材によってもしみの出来具合が違うようです。
ウールやアクリルは、水をはじく性質があるので、しみができにくいです。
もし、しみができても中性洗剤を薄めた液を布にしみこませてしみができた部分をたたくと、だいたい、しみが落ちます。
綿でできた絨毯はしみができやすいです。
綿は、水を吸い取るという性質があるからです。

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